どうも!ほのぱぱです。
先日、次女が2歳の誕生日を無地迎えることができました
筆者には二人のお子どもがおりますが、日々の成長にはおどろきばかりです。そして子どもの成長は親にとってはとても嬉しいことです。
ですが困ったことに、そればっかりじゃないですよね。。
そう。2歳くらいに現れる。。
”魔のイヤイヤ期”
子どもの成長と頭では分っているものの、イヤイヤ期に悩まされるパパとママも多いはずです。
正解はないと思いますが、筆者の体験談をもとに、イヤイヤ期でどんなことがおこるのか、どういう対応をしたのかを詳しく書きたいと思います。
目次
イヤイヤ期について
やっぱりきてしまったイヤイヤ期
筆者には2人の娘がおります。少し紹介させてください。
長女はどちらかというと慎重派?というか、ビビりです。女の子っぽく、お姫様に憧れています。基本的にまったりマイペースで、いつもママに「遅い!」と怒られてます。まー怒ってるママはこわいですよね。それでもめげずに、着替えとかご飯とかいつも遅いです(笑)
いつも何かしている途中で遊びが入ってしまうのですね。。
一方、2歳を迎えた次女は、お姉ちゃんを見ていることもあってか、やることも早くて甘え上手。運動神経もよく、テキパキタイプです。しかも力も強く、破壊系です(笑)
姉妹あるあるですかね?下の子のほうが賢く育っているように感じます。その分、お姉ちゃんがしていることをマネしようとしてのワガママが良く出るように感じます。
そんな中、次女もだんだん自己主張も強くなり、パパやママに言われて、何かしようとしたことに対して「いやいや」言うようになってきました。
俗にいう
「魔のイヤイヤ期」
お姉ちゃんのときもありました。やっと今は落ち着いてきたのかなって思えるようになりましたけど、やっぱり苦労しました。
次は、次女の番ですね。
「イヤイヤ期」が子供の成長とって大事なものとわかっていても、いざ我が子の「イヤイヤ期」に直面すると、親もイライラしてしまいます。
なんでイヤイヤ期がくる?
そもそも何で急に、イヤイヤ期がきてすごいワガママになってしまうのか。嫌になってしまう時もありますよね。
「素直に言う事聞いてくれたら楽なのに」「なんでこんなことでワガママ言うの?」
イヤイヤ期に直面したパパママは苦労してしまいます。
でも、このイヤイヤ期は子どもの成長の証です。
2歳くらいになってくると、できることが増えてきて、自分でやりたいという思いが強くなってきます。「したい!」がどんどん増える時期のようです。
そのため、「自分でやりたかったのに!」「やっても上手にできない!」という感情が原因でワガママをいってしまう状態に陥ってしまいます。
二歳くらいの子どもには上手に感情を分散できません。イヤイヤ言ったり泣いたりするしか感情表現ができなくなってしまうのですね。
イヤイヤ期の困難
イヤイヤ期で起こること
実際に「イヤイヤ期」でどんなことが起こったかというと⇓
- 靴履きたくない・歩きたくない
- 靴が上手に履けなくて泣き叫ぶ
- パンツやおむつはかない・着替えたくない
- 好きな服じゃないと着ないの一点張り
- お腹すいててもご飯たべない・スプーンは使いたくない
- お友達と一緒のものじゃないと納得しない
- コップや食器の色が納得できずに食べない
- ぐずりだすと自分ではやめれない
これは一例です。一日の間にもっといっぱいあります。
もう何がイヤなのかわかりません!(笑)
うちのように専業主婦で、いつも一緒にいるママはもう限界に。。。
「〇〇いや!」「〇〇がよかった!」「〇〇じゃないといや!」「自分でしたかった!」が始まると何をいってもだめですね。押しても引いてもダメ。優しくしても怒ってもダメ。
親も余裕がない
親に余裕があるときは、親の対応もよく円満に解決することが多いです。
ワガママな子どもに優しく接してあげたり、少しのワガママを聞いてあげたりすると、子どももそこまで泣き叫びません。
しかし親も毎日時間に追われていますし、周りにも気を使います。
- 今家を出ないと幼稚園のバスに間に合わない
- ご飯作っているときにわがまま言わないで
- 〇〇時に習い事があるから急がないと!
- 他のお友達に迷惑かけないで!
親にも用事があったり都合があります。やらないといけない事があったり、時間に追われていると、余裕をもって接することができず、発狂する勢いで怒ってしまって「また怒鳴ってしまった」と親もイヤになってしまう時も。。
2歳くらいの子どもは「こうしたい!」「自分でしたい!」という思いが強くなってくる時期です。その子どもの時期と、親も行事が増えてやることが多くなってくる時期が重なってトラブルになりがちなように思えます。
時間がない時や余裕がない時は、つい怒ってしまいがち。
しかも気を付けていても、どうしてもイライラしてしまって、怒らなくても怒ってしまうことも。みなさんもそんな経験ありませんか?
ついやってしまう親の行動・言動
「いい加減にしなさい!ママ怒るよ!」
よく怒ったときに言ってしまいがちなことです。
「いい加減にしなさい」は子供にとっては曖昧な言葉、上手に理解できません。
このように言われても、次にどのような行動をしたらいいか、何をすればいいのかがわからないのですね。子供としても「怒られた」としか理解できない場合も多く、どうしようもなくなってしまいます。
「〇〇しなさい」を言い続けるほうがいいと思われます。子どもが何を求められているのかがわかりやすいのです。
また、この状態のママはそこそこ恐い顔してます。その恐い顔のままで「ママ怒るよ!」っていうと子供にとってはさらなる恐怖でしかありません。恐怖心でしか行動できなくなってしまいそうです。
怒ってはいけないという事ではないと思います。怒り方にも工夫が必要なのかなと思いました。めちゃ怒って叱ったことでも、次の日に直っているかと言われると、そうでもないことが多いのです。
それにまたイライラしてしまう悪循環。。。
- 子どもは基本的には素直です。褒められたり頼りにされたほうが、子どもは自ら率先して行動するように思えます。
- 怒るは怒るけど、どうやって・どういう言い回しで子どもをその気にさせるかがポイントのように感じます。
「おやつなし!一緒に寝るのなし!あっちいってて!」
罰則・制裁タイプですね。
イライラしてしまうと、ついつい言いがちになってしまいますよね。一時的には効果抜群かと思います!
大好きなおやつの制限や、大好きなママと一緒にいることを拒絶による制裁型での力業では、子どもの心は余計パニックになってしまうことのほうが多く感じます。
目の前のことのイヤイヤと、おやつがなくなるイヤイヤでダブルパンチ。泣き止むどころか余計大泣きになることが多いです。
2歳児には、「おやつを我慢してまでワガママを押し通すのか」、「おやつのために親の言う事を聞いて頑張るべきか」を上手に判断できません。
- 「どっちか選べない」「どちらかしか選べない」子どもにとっては余計イヤな状況に陥って、更なるわがままをいってしまうように感じます。
- こどもの気持ちを制裁型で抑え込みすぎると、だんだん乱暴な行動で自分の主張を通そうとしたり、余計わがままなこと言ったりしてしまう可能性もありますので頻繁に使うのは注意が必要かと思われます。
他のいい子を可愛がりすぎること
イヤイヤ期のこどもが親の言う事を聞かないとき、やってしまいがちなことがあります。
他のおりこうさんの兄妹や、親戚や友達の子を過剰に褒めすぎてしまうことです。
あまりやりすぎると自分の子どもは。。。
なんで私を褒めてくれないの!
ってなって余計に「ムス」っとしてしまうことも。
自分の子どもは他の子どもが褒められたり、ぎゅうっと抱っこされているところを見て、「こうすればママに褒められる」と学習して行動したりします。お兄ちゃんやお姉ちゃんの上手な見本をみてまねて、いい行動に繋がる時も多いですよね。でもそれは子どもが落ち着いてる時の話。
実際、言う事を聞かずとてつもなく泣き叫んでいるときにすると、その子どもは、猛烈な嫉妬やヤキモチの感情をコントロールできません。パパやママにやさしくされないことで、さらにイヤイヤ言ったり余計スネてしまって逆効果になってしまうことも。
イヤイヤ期を乗り切るために
とにかく違うことに気を向ける
うちの子をみていると、イヤイヤをするのは、「自分の思い通りにならない」「自分の気持ちを理解してもらえない」からっていう理由が多いと思います。
自己主張が強くなっているってことです。
自分の思い通りにしたいことがいっぱいってことですね。子どもがしたい事と、親が言う事に差があってイヤイヤ言ってしまうんですね。こどもにとっては親のいうことは全然納得いってないわけです。
そんなときにイヤイヤ発動です( ;∀;)
その時子どもはギャン泣きで、納得いかなかったことでも、気づけばへっちゃらです。その時だけはとってもイヤなんです。
なので案外、違うことに目を向けてくれればケロっとしちゃうことも多いです。好きな音楽をかけたり録画しておいた映画を見せたり、違う楽しいことを提案すると効果があるときがありました。
そして、うまくいったときは。。。
さっきまでのイヤイヤなんだったの!
ってなります(笑)
公園に誘ってみたり。外に出たくてもイヤイヤ言って出れない時もあるかもしれませんが、泣いてても連れて行ってしまえばいいのです。周りには申し訳ないときもありますが、正直そんなの気にしてられない時いっぱいあります!!
状況が変わると、子どももいつの間にか頭が切り替わって、目の前の楽しいことに夢中になる時が多いです。
イヤイヤ言っている子どもに、親が正論を述べて説得しようとしても、基本的には険悪ムードが続くことが多いように思えます。
ちゃんと子どもとお話は必要ですが、そればっかりだと親ももちません。なので環境を変えちゃうことも大事なのなって思います。
- 違う提案をしてみる
- 違う場所に連れて行く
- 違う面白いことを一緒にする
- とにかく環境を変える
とはいっても、親も毎回毎回、公園へ行けたりするわけではありませんし、時間が無いときはそんな悠長なことやってられませんよね。そんなときはもう「強制連行」しかないです。わたしには他にいい案が思いつきません(笑)
ただ、ずっとイヤイヤ言っているときは、どうしようもないです。子ども自身もどうしようもなくなっちゃってます。気が済むまで泣かせておくのも手かもしれません。泣きすぎると過呼吸になることもあるので、ほったらかしにしないでくださいね。
子どもの好きなようにさせてあげる
子どもは親が気持ちを受け止めてくれると安心します。自分のことを認めてもらいたいのです。
「これがイヤ!」「こうじゃなきゃイヤ!」が出たときに、早い段階で親も折れてあげることも時には必要かと思います。
子どもは押し付けられることを嫌います。
「これにする?」「こっちにする?」「どっちがいい?」と提案して、あえて子どもに選ばせてあげると、事が大きくならない場合もあります。
子どもがやりたいことは、難しいことでも可能な限りやらせてあげると良いです。子どもが自分でやって、できないよってなったら少しだけ手伝ってあげるといいと思います。
「自分でやりたい!」と言っているときは”こっそり手助け”してあげると達成感もあり、子どもも満足です。この「こっそり少しだけ手伝う」が大事です。
親としては腑に落ちない部分もあるかとは思いますが。。こっそりです(笑)
でもあまりやりすぎると、わがままを助長させてしまうかも?って心配になるので、ダメな時はダメでいいと思います。折れるところと、貫くところは親もしっかり持っていたいですよね。
- 早い段階で子どもが納得しやすいことを提案
- 子どもがやりたいことはやらせる
- 上手にできないことは「こっそりお手伝い」
それでもダメなときはパートナーにバトンタッチまたは・・・
パパとママが一緒にいるときはこんな手も♪
どっちかが怒ってしまったら、パパとママで対応を交代すると効果的です。
ママがすごい怒ってしまったり、手に負えなくなったら、パパが「ちょっとおいで。どうした?何がしたかった?」と聞いてあげてください。「これがしたかったんだね」と話す相手が代わって理解してくれたり、怒ってないほうの親がこういった対応してあげると、こどもも落ち着くことが多いです。
パパからママのパターンも◎
とはいってもパパとママが一緒にいる時のほうが、たいていは少ないですし、ほとんどはママが一人で時間に追われているパターンが多いのですよね^^;
そんなとき最終手段はスマホアプリの
鬼から電話
鬼からスマホに電話がきて、鬼が子どもを叱ってくれるアプリです。
いろんな子どもが怖がりそうなキャラクターがいて、「言う事をきかない時」「喧嘩を辞めない時」など、パターンも豊富です。
2歳児の子どもはビビりまくりますし、「鬼さん来る前に早くやろ!」って言うと効果抜群です。ただ、2歳児には鬼は本当に怖いです。使いすぎは注意です。
このアプリの使用は良いかどうかは微妙なところです。ただ効果は抜群です。
あくまで最終手段に。。。
- 対応相手を変えてみる
- 変わったほうは、まずは子どもの気持ちを理解してあげる
- ママ(パパ)が怒った理由も説明する
- 最後の手段は鬼から電話
まとめとパパへのメッセージ
我慢できずに怒ってしまうときの注意点
親も分かっていても、どうしても怒ってしまうとあると思います。私は正直しょうがないと思っています(←おぃ笑)
甘い考えかもしれませんが、親も人の子なので、ある程度は怒ってもしょうがないのかなって思います。特に人に迷惑をかけるタイプのわがままのときです。
毎回だと親のほうにも課題はあるとは思いますが、たまになら良いのではないでしょうか。親だって限界があります!
- 怒るポイントがずれないようにすること
- ヒートアップしすぎない
ただ恐怖心で動かそうとするのではなく、「こうしなさい」が解りやすいように起こったほうが、子どもはパニックになりにくいです。
親が叱る時は恐怖を与えるのが目的ではなくて、親が何に対して困っているのかを伝えるつもりで行うといいと思います。
親も怒り始めると、最初は「それはダメだよー」から、だんだん「これもだめ!」「この前も言ったよね」「いい加減にしなさい」「なんでわがまま言うの!」とヒートアップしがちです。もう何に怒ってたのか親のほうが忘れちゃいます。
同時に子どもも何で怒られたのか分からなくなります。
(よくありますよねこれ。気を付けたいポイントです!)
親がヒートアップしてしまうと、子どもはそもそも何がいやだったのかもわからなくなり、怒られている状態がいやになります。
子どもはもうすでに興奮状態なので、親のいう事を素直に聞くことができないです。親も最初に言ったことを言い続けると良いと思います。子どももイヤイヤ言いながらでも、何を求められているのかは頭の中ではわかります。下手に言うべきポイントを外して怒ってしまうと子どもはただのパニック状態に。
いくら怒っても、しっかり伝わらなかったらあまり意味がありません。
実際に起こったことです⇓
出かけるときに「靴は履いて~」と子どもに言って、子どもも「はーい」と靴をはきにいきます。少し時間がかかっている様子。足が思うように靴に入らず手間取っていてグズグズし始めました。
時間も気にしているママが手伝おうとしました。手を出されたくなかったのですね。「イヤイヤ」が始まりました。
自分でも上手に履けない、「手伝ってあげる」と言っても「いや!」。終いには靴をほおりなげてしまってギャン泣きです。もう「くつ履きたくない」の一点張り。
そこから「何がいやなの?」「もういい加減にしなさい」「もう置いてくからね!」とヒートアップ。
もう収拾つきません!!
子どもにしてほしいことを伝えるとき、「靴を履いてね」と、一点張りのほうが効果があるように感じます。シンプルに、してほしいことを解りやすく伝えることが大事で、こちらの言い過ぎも防げるはずです。(←きっと)
また靴を履きたくなくなった理由・ぐずりだす原因は意外と「こんなことで?」って理由のときが多いです。
「右足から履きたかった。自分で靴のマジックテープをやりたかった。今日はこの靴が履きたかった」など。最初にいきなり手伝うより、「手伝おうか?」と一言かけるとスムーズにいく場合が多いように思えます。
怒ってしまうときもある
- ダメなものはダメでOK!
- 子どもが理解しやすいように怒るポイントを絞る
- ヒートアップしすぎない
- 手伝う前は一度声をかけてみる
最後にパパへ
そして、パパが仕事しているときも、小さい子どもをいつもみてくれているママ。パパが働いていて、ママのほうが子どもを見ている時間が長い家庭が多いと思われます。
たとえ専業主婦であっても、毎日子どもと接している時間が長いと、どうしてもイライラしてしまうことも。
「いつも大変なのにありがとう」と感謝の気持ちを伝えたり、コーヒーを入れたり、パパが子どもとの時間を増やしてママがゆっくりする時間を作ったりしていけるといいですよね。お互いにリフレッシュタイムをつくっていきたいところです。
家事育児の時間がとりにくいパパでも、ちょっとでも家事育児に積極的に行動できるとママのイライラもきっと和らぎます。
育児は夫婦二人とも平等です。ママだけに任せっきりにならないようにしましょう。イヤイヤ期はどうしても親にストレスがかかります。夫婦間でのお互いのケアも忘れずに。
そして「イヤイヤ期」は子どもが成長している証拠です
イライラすることはあるかと思いますが(笑)
できるだけ暖かく見守ってあげれるといいですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ワキガと違い、塗ってもなかなか抑えられないミドル脂臭。