どうもほのぱぱです!
2児のパパしております。今現在5歳と2歳の娘です。
可愛い娘ですが、困ったことによくこんなやりとりがあります。
上の子「なんで私だけしなきゃいけないの!」
親「お姉ちゃんなんだからー!」
「お姉ちゃんなんだから」「もう年長さんなんだから」「妹はまだ小さいから」
親がこればっかり言っていると、逆に上の子は不満がたまっていくように感じます。
どうしても下の子のほうを甘やかしてしまう時もあるかと思います。
上の子は下の子にヤキモチやいて、自分に注目を集めるためにどんどんわがままなことを言ってしまいます。
でも親がちょっと言い回しや対応を変えたら良くなった部分もあったのです。
目次
上の子へがスネないような親の対応
子育て世代でしたらよくあることかもしれません。
下の子ばかり可愛がったり、同じ行動でも上の子だけを怒ってしまうことも。
「なんで私だけ。。。」
それによって上の子がスネてしまうことが多いですよね。
親としては
- 上の子にはしっかりしてもらいたい
- 下の子の見本になってほしい
- もうできるんだからやってよね
というような思いもあるとは思います。
これをぐっと我慢して上の子への対応を変えてみたら、上の子もスネることが減って機嫌よくやる事をやるようになったことがあります。
何をやったかというと
叱らずに褒めて伸ばす
上の子にとっては下の子が赤ちゃんでも、まだ小さくても納得がいかないことも。上の子の心のモヤモヤを取り除いてあげることがスネずに素直になる秘訣だと思っています。
もちろん叱るときは叱りますが、基本的には叱らずに言葉を選ぶようにしました。
「お姉ちゃんなんだから」っていう言葉を言わないように気を付けました。
「お姉ちゃんなんだから」を「さすがお姉ちゃん」に変えることによって、上の子も気分よく行動できるようになるのですね。
大人同士でもそうですが
相手にやる気を出してもらえるような言葉遣いが小さい子どもにも必要です。
それを繰り返すと「お姉ちゃんとしての意識」が向上していくように思えます。とはいっても、なかなか親も毎日・毎回そんなこと言う余裕があるわけではありません。
とりあえず出来そうな部分だけで良いと思います。子どもが小さいうちの早い段階から始めたほうが、後々の事を考えると良いはずです。
それでは体験談をもとに、さらに詳しくスネてしまうときと、すねないように工夫したことを説明します。
すねるタイミングとその時の工夫
「やって」を「見せてあげて」
お片付け編です。
姉妹でおもちゃを出して遊んでいてご飯の時間になりました。
「もうすぐご飯だから片付けてね~!」
「はーい」と返事はするものの、片付けの途中途中で遊びが入ってしまいます。
「片付けまだなの?」「いつまで遊んでるの?」
ってなってしまいます。そして2歳の下の子は上手にお片付けできない部分もあったりします。
そうなると、親も上の子に「あれ片づけて」「お姉ちゃんなんだから早く」ってなってしまいます。
内心「あ”-!」って思うかもしれません(笑)
でもこんなときこそ、ちょっと言葉を変えてみました。
- お姉ちゃん片付け上手だから見せてあげて
- ママがお姉ちゃん片付け上手にできたとき喜んでたよ
- 下の子に覚えてほしいから片付け教えてあげて
親としてはイライラしてしまうタイミングかもしれませんし、毎回子どもがうまく行動してくれるわけでもありません。
でも親や周りの人に対して、子どもは「自分ができることを披露する」ことに喜びを感じます。
少しでも、上の子のやる気をくすぶるような言葉遣いができるとスムーズに片付けが進むことも◎
やらないといけないことがある時
例えば、ピアノ教室で「次までにここを練習してきてください」と宿題を渡されることがあります。
ほっといても、家で練習する子はするかもしれません。
ピアノが嫌いなわけではないのですが、他の遊びに夢中になったり、あまり練習に熱心になれない時のほうが多いように感じます。
練習よりも、目の前の楽しいこと優先です。
次ピアノ教室に行ったときに「うちの子だけ出来なかったら。。」って親もおもってしまいます。
「ピアノ練習した?」「練習ちゃんとしてね」ってなります。
でも上の子としては
「妹は遊んでるのに!」「妹だけ好きな事してずるい!」になってしまいます。
「いいから早くやりなさい!」って言ってしまうと負けに感じます。
こんなとき、こういう言い方・行動したらスムーズにいきました。
- 「お姉ちゃんのピアノ聞きたいな~」
- 「(下の子の)遊びをやめてお姉ちゃんのピアノを一緒に聞こ!」
- 下の子にも少しピアノを弾かす(お姉ちゃんは「こうだよ!」と言ってやり始めました)
子どもにやらせるときに注意していること
「モノで釣る」はあまり良くない
私もよくやってしまうことです。
モノで釣る。
こればっかりですと、ご褒美がないとやることが出来ないようになってしまうように感じます。
- 「片付けしたらお菓子食べていいよ」
- 「これしたらゲームしていいよ」
親としては”やることやってから好きな事してね”なのですが、子どもにしてみると”ご褒美くれるからやる”になってしまいます。
これを繰り返すと、ご褒美の提示があるまで遊んでしまう子どもになってしまうかも。。。
モノで釣るほうが簡単なのですが、ここで少し工夫をしてみます。
片付けなら片付け自体をどうやって楽しんでやるか。
を考えてみたいと思います。
- 片付け方をとにかく楽しく!
- 片付けをゲーム感覚で!
子どもが嫌がる片付けを楽しくできるようになったら親も楽になるはず。「楽しく」「ゲーム感覚」が大事でした。
例としてはこんな感じです。
カラフルなおままごとのおもちゃが転がっているときです。
「片づけるよー!」
「お姉ちゃんバナナさがしてー!」
と言ってバナナ見つけて持ったらすかさず
「次ナスどこ!?」
「どこどこ探してー!」
「次ー!」
「すかさず」っていうのがポイントです。
「間髪与えずに指令を出す」ことによってゲーム性が生まれます。うまくハマったら、こどもはげらげら笑いながら片づけます(笑)
親も忙しいときもあるので毎回は難しいとは思います。
でもご褒美じゃないと動くことができなくなる前にやって良かったなって思いました。
ここでのポイントです。
- 極力モノで釣らない
- 片付けなどの子どもが嫌がることこそゲーム感覚で
- ご褒美制よりも、そのこと自体を楽しくする考えで
上の子に怒ったことは下の子にも怒る
上の子にとっては「なんで私だけ。。。」って思うときがいっぱいあるはずです。
上の子にしてみれば、下の子と一緒に遊んでいたのに
「下の子は怒られてないのに私は怒られた」
といった状況が一番きついはずです。
この気持ちから「私も下の子みたいに可愛がられたい」って思うようになり、気をひくために親にどんどんワガママを言うようになってしまうように感じます。
なのでうちで工夫していることはこれ
【上の子でも下の子でも同じ行動は平等に叱る】
下の子にはまだ難しくてしょうがないかなって思うことでも同じように叱ります。
そうすることによって「この行動はいけないことなんだ」って理解するようになっていきます。
お姉ちゃんだけ叱ってしまうと人格を否定しているようになってしまって、お姉ちゃんのメンタルが持ちません。
個人や人格を叱ることよりも、良くなかった「その行動」を叱ることによって平等感もでて、子どもも納得しやすいはずです。
ここでの気を付けているポイントです。
- 下の子には難しいことでも、一緒のことをしたら一緒に叱る
- どっちかだけ叱ると人格否定につながるかもしれない
- 「お姉ちゃん」を叱るのではなくて「その行動」が良くないと伝える
最後に
これらを実践することによって、前より少しだけ上の子のワガママも減りました!
上の子の過剰なわがままは、パパやママに可愛がられたい欲求の表れだったのかなって思っています。
兄弟・姉妹で同じような悩みがあるかたも多いと思います。
無理せずにできることから実践することをおすすめします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ワキガと違い、塗ってもなかなか抑えられないミドル脂臭。