どうもほのぱぱです!
現在、保険の見直しをしています。
生命保険、医療保険、自動車保険、家財保険、地震保険。。。
保険ばっかりで嫌になります(笑)
そこで家計を見直して、もうちょっと貯金ができないか?と考えています。
正直なところ、「どういった保険にいくらかければ良い」のかはわかりません。
将来自分がどんな病気になるのか分からないですし、保険は万が一のものと考えていますが、若いうちに万が一が来なかったら払い損じゃないですけど少し損した気分にもなってしまいます。
けっこう他の方の家計でも謎な部分ですし、同時に気になる部分でもあります。
なので今回は家計を見直すとともに加入している生命保険と医療保険についてまとめてみます。
保険で迷っている方にちょっとでも参考になればうれしいです。
(※保険加入の勧誘ではありません。これが保険の加入の仕方の正解でもありません。あくまで私の考えで、参考までに見てもらえるようお願いします)
目次
我が家の保険事情について
結論から言いますと、掛け捨ての保険は最低限にして、貯蓄の目的によって保険や他の金融商品で積み立てていたり、検討している状態です。
では詳しく説明します⇓
現状の加入している保険と金額
まず最初に、うちの加入している保険と金額をざっくりですが表にします。
(※おおよその金額です。正確ではありません)
夫・生命保険(掛捨) | 8,000円 |
---|---|
夫・生命保険(積立) | 50,000円 |
夫・医療保険 | 4,000円 |
妻・生命保険 | 0円 |
妻・医療保険 | 3,500円 |
こども2人 | 0円 |
合計 | 65,500円 |
表を見て少し分析してみます。
掛け捨ての保険は夫の生命保険と夫婦の医療保険で15,500円ほど。一方で積み立てが約50,000円。積み立てが異常に多いですよね。
掛け捨てよりは積み立てに力を入れている状況です。
もう少し詳しく説明します⇓
我が家の生命保険(掛捨)の考え方
掛け捨ての生命保険は、とにかく万が一用なので、万が一が起こった場合を想定してみることから始めました。
婚姻時に保険に加入したので、結婚早々こんなことを考えるのは少々戸惑いましたが、家族をもつということはそういうことなんでしょう。。
そして、夫婦で考えた結論としては
【掛け捨ては最低限の金額に】です。
加入しない方もいらっしゃるかとは思いますが、一応万が一のときは妻は困るはずですので加入することはしますが、金額的には低めに設定しようと思いました。
詳しくは次に続きます⇓
掛け捨てはできるだけ安く
掛け捨ての生命保険は夫が約8,000円で妻は0円です。金額としてはそんなに高くないほうだと思います。
夫に万が一があった場合は、やはり残った妻はお金の面で苦労するはずです。妻に何かあったときは医療保険で葬式代くらいは賄えるので、必要最低限に抑えようと話した結果こうなりました。
夫のほうも、掛け捨ての保険の保証は60歳までなっています。
それくらいになったら子どももちゃんと自立している予定ですし、妻も年金で生きていけるはずなので、60歳以降は他の貯蓄でなんとかしたいと考えています。
- 掛け捨ては何もなければただの損
- 万が一も考えて掛け捨ては最低限に
生命保険は安いけど。。
掛け金が少ないので、当然万が一の時も妻がもらえる金額は少ないです。
8,000円しか払いたくないってわけじゃなかったのですが、まずは保険料が8,000円になった訳を説明します。
夫に万が一があった場合、国から遺族に夫の収入の補填をしてくれる制度があります。
国の制度で「遺族年金」というものがあります。
今現在、私に何かあれば、ざっくりですが月々10万円くらいもらえるはずです。
遺族年金は、国民年金または厚生年金保険の被保険者または被保険者であった方が、亡くなったときに、その方によって生計を維持されていた遺族が受けることができる年金です。
被保険者であった方につきましては、受給資格期間が25年以上あることが必要です。
遺族年金には、「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」があり、亡くなられた方の年金の納付状況などによって、いずれかまたは両方の年金が支給されます。日本年金機構より引用
今まで支払った国民年金、厚生年金、また子どもがいるかいないかや妻の年収などの条件によって貰える金額は変わってくるようです。
とにかく、夫に万が一が起こった場合、別に生命保険だけが頼りではないっていうことです。
国からもらえる制度もあるので、まずはそれを計算に入れた上で、生命保険で貰える金額を設定しました。
(遺族年金+生命保険)で残った妻が、十分生活していける分の計算をしました。
そして、貰える金額が決まれば、おのずと払う金額が決まってくるので今の8,000円になったのです。
私が生命保険加入時に注意したポイントです⇓
- 遺族年金でいくら貰えるか調べてみる
- 遺族年金と合わせていくら必要が検討する
- 生命保険は高額になりすぎないように注意
生命保険はプレデンシャル生命に加入
私は生命保険の加入はプレデンシャル生命にしました。
保険会社ってけっこう迷いました。
なので信頼できる知人の紹介で加入しました。
正直、大手でしたらある程度どこでも良いかなって思います。もし経営破綻しても、ほかの保険会社がフォローするシステムがありますし。
破綻したら契約内容をそのまま継続は難しくなるかもしれないので、そりゃ困りますが。。。
楽観的すぎますかね?(笑)
一応、破綻したらの参考記事も載せます。私には説明が難しいのでこちらを参考にしてください。⇓
【生命保険会社が破綻したらどうなる?生命保険契約者保護機構について】
相続税理士相談より引用
そして、プレデンシャル生命の良いと思ったところを紹介します。
- ライフプランナーという担当者が付く
- 基本的にはずっと同じライフプランナーが担当してくれる
- ライフプランナーが数か月に1回連絡をくれる
- 途中で保険内容の変更も〇
- 保険内容はオーダーメイド
現在はネット保険会社も多くなって、対人でのやりとりが苦手な方やネットですんなり契約したい方はそちらで契約するかと思います。
私がプレデンシャル生命が良かったなと思った点としては、ライフプランナーという担当者が付くというところです。
最初の契約時も料金のことやライフプランについて相談に乗ってくれましたし、ある程度自分にあったプランをカスタマイズして用意してくれます。
そして、その担当者さんがたまに会社にきてくれたり(会社に来てもOKな状況)、電話してくれたりします。
担当者さんに聞いた話では、プレデンシャル生命はCMやチラシでは集客していないとのこと。なので良いと思ってくれた人からの紹介で成り立っているそうです。
方針が変わっていなければ今もこのような感じで、顧客とライフプランナーとの対人の関係を大事にしているということです。(これを聞いたのは2014年ごろでしたので、これから検討される方は一応確認お願いします。)

生命保険(積立)にも加入
プレデンシャル生命で掛け捨てではなくて積み立ての終身保険にも加入しています。
「がん特約」のものと、「ドル建て」を約5,000円ずつです。
まずは終身保険の説明ですが、これも難しいので引用させてください(笑)
終身保険とは
終身保険とはどんな保険でしょう。簡単に言うと一生涯の保障する保険です。その人の寿命が何歳であっても、契約をすれば解約しない限り一生保障してくれます。終身保険は、掛け捨てではないため解約返戻金があります。解約返戻金は、すでに契約時に決まっています。予定利率という、少々乱暴な言い方ですが、イメージとしては銀行の金利に当たるものが、あらかじめ決められており、バブルの頃の終身保険だと今では考えられないような高い予定利率となっています。
終身保険・・・・より引用
終身保険は上記にもあるように解約しなければずっと保証が続きます。
それに払い込みを終えて満期を迎えた後に解約せずにずっと継続していれば、利率によってどんどん解約時の金額が増えていきます。
要は解約せずにずっと持っておけば、保証も続くし解約時の貰えるお金も増えるってことです。
逆に早い段階で解約してしまうと、損する内容になっていることが多いはずです。そこは気を付けておきたいところです。
そして「がん特約」と「ドル建て」についてです。
家系の遺伝的にがんになるかもしれない不安と、ドル建てでうまくいけば増えるかなって淡い期待を込めて加入しました(笑)
ちなみに、「がん特約」のほうは、その名の通り、がんと診察されればいくらか貰えるという保険です。がんになりたくはないですが、なる可能性も十分あり得ますし、がんの治療にはお金がかかりますので、一応加入したというところです。
「ドル建て」のほうは、満期を迎えて解約時の利率は良いけど、支払いはその時のレートによります。約5,000円ですが、為替によって毎月支払う金額が少し異なります。
日本円で口座から引き落とされています。満期を迎えたらいつ解約してもイイですが、解約するときのレートによって支払われる金額がだいぶ変わってきます。
この保険の解約についてはタイミングを見計らって行いたいのと、ほしい時に解約しにくいレートかもしれません。絶対必要なお金じゃなくて余力で貯金や投資として行っています。
さらに他の生命保険(積立)で学資保険代わりに
夫の積立の生命保険は全部で約50,000円です。
うち「がん特約とドル建て」が10,000円です。あとの40,000円の行方ですが。。。
さらに他の生命保険会社で加入しています。
ですが、これには理由があるのです。
当初子どもが生まれたときは学資保険に加入することを検討していました。
学資保険ってなに?って方はこちらを参考にしてください。
学資保険とは、その名の通り、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。毎月決まった額の保険料を払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができます。 さらに、突然の事故などにより親(契約者)が亡くなった場合は、それ以降の保険料の払込が免除となり、保障がそのまま継続され学資金を受け取ることができるのも大きな特長です。
学資保険スクエアより引用
要は子どもが成長する過程で一番お金がかかるというか、まとまったお金が必な時がいくつかあるかと思います。とくに大学の授業料が高額です。
大学進学のタイミングにまとまったお金が必要で、計画的にお金を管理するために学資保険があります。
それに加えて子どもの医療特約もつけれます。
子どもがけがして入院したときにいくらかお金がもらえるのですね。ありがたいですがリスクもあるようです。
- いろんな特約を付けると返戻率100%を下回ることもある
- 子どもの医療費助成は中学3年生まである
学資保険にこどもの医療特約などをすると、いざ大学入学のときにお金が必要なときでも、掛け金より下回った金額しかもらえないこともあります。
それと、そもそも国の政策で子どもの医療費助成というものがあって、中学3年生までは保証されます。
こそだてハックというサイトで詳しく分りやすく解説されてましたのでよかったら見てみてください。
(※基本的には中学3年生まで補償されていますが、自治体によって違いがあったり、対象外の診療もあるようです。保険を選ぶときは詳しくご自身で調べてからにしてください)
ということで、私にとっては学資保険に加入する理由がないのです。
なので利率がいい生命保険を選びました。
その生命保険の特徴です。
- 学資保険同様、親が契約者
- 払込期間は10年で
- 10年で払うので利率が高い
- 年払いでおよそ50万円
- 保険解約は大学進学のタイミングに
保険会社さんで少しカスタマイズしてもらいましたが、通常18年かけて保険料を払うところを、10年という短い期間で払うことによって利率を高くするプランがありました。
その10年は正直キツいですが、大学進学のときのための資金を確保するためにこのプランに決めたのです。
それが娘2人分で年に50万円(月約4万円)の保険料となっています。
医療保険について
医療保険は夫婦で7,500円(夫4,000円・妻3,500円)ほどあります。
簡単にですが、うちわけとしてはこんな感じです。
夫 |
|
---|---|
妻 |
|
私「がん特約」が好きなのかもしれません(笑)
がんにならなかったら無駄なのかもしれませんが、なるかもしれないのと、高額な治療が必要なのでこれは外さず入れました。
妻は女性特有の病気に対応できるように「女性特約」の加入にも。
上記にもありますが、万が一があったらこの医療保険でも葬式代がカバーできるくらいの保証金は入ります。なので妻は掛け捨ての保険には入りませんでした。
子どもの生命保険について
子どもの生命保険?って思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は子どもが生まれた時に紹介されたのが「子ども用の生命保険」です。子どもに名義変更するまでは、代わりに親が契約者になります。
医療保険とは違って、子どもに万が一があった場合のための保険です。
- 子どもに万が一があった場合に支払いがある
- 成人して名義を子どもに変更しそのまま加入継続できる
- メリットとしては加入が早いため、保険料がとても安い
これは私としては必要ないかなと思って加入しませんでした。
子どもが小さいときからの加入になるので保険料はかなり安いですが。。
そして成人したり就職のタイミングで子どもに名義変更して、安い保険料のまま引き継げるってことですね。
子どもの成人祝いや結婚祝いに名義変更するって方法もありですけど。。
現在、検討していること
保険ではありませんが、私は上記にもあるように「貯蓄目的で保険に加入」しています。
なのでそれに代わるものがあれば、積み立ての保険は必要ないのかなとも思うので検討しているところです。
確定拠出年金・iDeCo
最近、私が勤めている会社でも確定既出年金の制度が始まりました。
悩んでますが、現在はまだ加入していない状況です。
この確定既出年金ってなんなのかと言いますと。。
ちょっと特徴を簡単に箇条書きにします。
- 会社を退職したときに受け取れる
- 逆に退職時にしか受け取れない
- 退職金として受け取れるので受け取り時の税金が安い
- 給与から先に天引き
- 先に天引きされるので年収が減り手取りとしては少なくなる
- 天引きされ収入が少なくなるので所得税等の節税効果になる
- まとめると、積立ながら節税ができる効果がある
ちょっと解りにくいかもしれません。
例をあげてみます(例なので金額はざっくりです)
例)一か月の給与明細で額面が30万円。社会保険料等が控除(5万円とします)されて手取り25万円とします。
確定既出年金で2万円の積み立てをすることにします。
この給与の額面の30万円から先に2万円を引いて確定既出年金にあてます。
そうすると給与の額面は28万円になって手取りが約23万円になります。
手取りとしては2万円少ないですが、その2万円は毎月積み立てに。
さらに給与が2万円少なくなった分、支払う所得税なども少なくなるので節税効果もあります。
普通の貯金や、資産運用は手取りから運用します。上の例題でしたら手取り(銀行振込額)の25万円から貯金や投資にお金をまわします。
ですがこの確定既出年金の最大のポイントは額面から先に引かれるところかなと思います。
そして手取りが少ないということは、ローン等は組みにくくなる可能性はありますが、所得税等の税金額が下がるということです。
ただ、好きな時に貯めたお金をおろせる訳ではありません。退職したときに退職金として支払われるので老後資金として扱わないといけません。
なので子どもの大学費用でお金が必要!ってときに使えるお金ではありません。ここが悩みどころです。
iDeCoも要は一緒です。簡単にいうと会社員ではなくて専業主婦の方でもできる個人用です。
なので会社員ではない方や、会社でこの制度がない方、主婦の方が既出年金の活用をしようとするとiDeCoに加入となります。
iDeCoの説明はマネックス証券のサイトが分かりやすかったのでリンク載せます。詳しく知りたい方は見てみてください。
NISA・積み立てNISA
現在NISAを行っているので私の名義では積み立てNISAはできませんが、妻は両方していないのでiDeCoと同時に悩んでいる部分です。
私は現行で少量ですが株式投資をしているのでついでにNISA口座を作って、長期投資したい銘柄、大きく上がると期待する銘柄を購入しています。
NISAは年間最大120万円の資本で5年の期間で行えます。ほしい銘柄の株式も120万円までなら好きに買えるので、銘柄の目星がある方はこちらを利用したほうがお得かと思います。
買った株式をずっとそのまま持っておくイメージです。
(現物も買えますし投資信託もあり、選択幅が広いです。期間もロールオーバーという延長する制度もある)
微益で利益確定してしまうと、非課税の恩恵があまりないので基本的には寝かしておいて上がることを祈っている状態で、長期投資にも向いています。
もちろん1単元で購入するので株主優待や配当もある銘柄でしたらその恩恵もあります。
積立NISAは年間最大40万円までで20年と長い間利用できます。
積立NISAはもともと分散投資を目的に作られているのでETFなどのごく限られた商品しか購入できません。
自分で個別銘柄を選んで投資することが不安や苦手の方には合うと思います。
(※NISAも投資信託への投資はできます)
うちの家庭で運用するなら
普段から株式の購入に慣れている私がNISA。
株式の投資に興味があまりない妻が積み立てNISAで運用するといいのかなって思っています。
どちらにしろ、何年NISA(積立NISA)を利用しても、買値より上がらなければあまりうまみがないのかなって思うので、余力資金で考えていこうと思っています。

我が家の保険での失敗と今後
分からないまま加入しない
結婚当初、とりあえず生命保険入ろうと思ってプレデンシャルで加入していましたが、途中で掛け捨ての金額を減らしたり変更を行いました。
無駄というと語弊があるかもしれませんが
「掛け捨て金額を最小限に」とすると、過剰に払っていたという解釈です。
要はもうちょっとよく精査して、何かあったときいくら必要か調べるべきでした。
「保険以外の国や会社からの保証はどれくらいあるか」をしっかり把握してから保険に加入すればよかったかなって思っています。
まとめ
長々と話してしまいましたが、我が家の保険についての考えをまとめます。
生命保険と医療保険は基本的には掛け捨てです。
あとは貯蓄を何のためにどうやってしていくかだと思います。
何のための貯金かで使い分けすると良いと思っています。
我が家の貯金の目的は大まかに3つです。
- 子どもの大学等の教育資金に
- 老後資金の確保
- 余力資金で投資に挑戦
⇓我が家の目的に合った利用方法⇓
- 保険で病気やケガしたときの保証も得ながら貯蓄していく。
- iDeCoなどで老後の貯蓄を行う。
- NISAなどで投資していく。
いろいろ迷っていたり失敗もありましたが、我が家はこのように考えて貯蓄するために保険やiDeCoなどを利用していこうと思っています。
以上で、【我が家の家計見直し】みんなどんな保険に加入してるの?うちの生命保険と医療保険についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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